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山形新聞社主催『がんを知る勉強会~がんになっても「自分らしく」生きる』で奥山慎一郎院長が講演、パネルディスカッションに登壇しました!

11月26日(日)山形国際交流プラザ(ビッグウィング)で開催された、山形新聞社主催『がんを知る勉強会~がんになっても「自分らしく」生きる』の中で、奥山慎一郎院長が「がん支援の現状」というテーマで講演されました。

講演とともに、”落語で笑って免疫力向上!”として山形県中山町出身の落語家・春風亭昇りんさんの落語会。さらに、山形市長、がん経験者、奥山院長のパネルディスカッション、という内容で、市民一般の方を対象として約90名ほどが参加されていました。

奥山院長の講演は「訪問診療」や「緩和ケア」についての正しい知識と理解を交えて「がん支援」について考える内容でした。緩和ケアは、がんと診断された時から、がん治療が不安や身体的苦痛なく行えるよう並行して行われ、またがんだけでなく、今は神経難病から慢性疾患まで広く対象としています。がん患者さんの抱える悩みは段階によって異なり、その局面ごとに、正しい情報のもと、いろんな選択があること、そしてその中から自身で選択していけることが大切である、と話をされていました。

 

 緩和ケアや訪問診療は、がん患者さんのその局面ごとに異なる悩みに寄り添い、その人が正しい情報を得ることができ、またその中から自身で選択ができるよう支援する立場にあること、それはまた当院の役割でもあることを再認識し、そのために様々な方々との連携が重要であることなど、改めて考えた時間でした。