イベント
HMCやまがた在宅医療ワークショップ特別編(外部講師による)が開催されました。
令和7年4月10日(木)HMCやまがた在宅医療ワークショップ特別編と題し、外部講師をお招きして勉強会を開催しました。
講師の山形県立中央病院 呼吸器内科 野川ひとみ先生より「喘息の症状と対応について」をテーマに、医療従事者として、どのような症状観察をすると良いのか。お薬や対応についてどのような方法があるのかをご講演いただいております。
喘息は予防が大事である事。発作を繰り返すと刺激を受けた気道の壁が硬くなり刺激に敏感になった結果、重症化リスクが高まる事を学びました。また喘息の予防には、慢性管理が大事で、刺激を避ける事や吸入薬を基本とした内服薬を適切に使用することの有用性を教えて頂きました。参加した当院医師や看護師などスタッフ、そして外部からweb参加いただいた訪問看護ステーション看護師、調剤薬局薬剤師、ケアマネージャーなどからも「明日からの活動に活かしていける内容で参考になった」「日頃の疑問が解決しました」と大変好評を得ております。
今後も外部講師を招いたワークショップを企画し、さまざまな視点や専門知識を取り入れ、より充実した学びの場を提供できればと考えています。地域で活動する皆様の御参加をお待ちしております。